メディア慣れしたY世代に動画を使った採用手法を
現在、新卒者向けの就職活動はいわゆる「就活サイト」上での説明会登録から始まることが多くなっている。そのため一部の有名企業を別として、特定の業種や職種を募集する複数企業に対して一括で説明会を申し込むといったことが主流になっている。
そうした中で中堅以下の企業にとって、採用において既存媒体を使った差別化を図るのは非常に困難である。採用サイトの掲載記事は大手企業に埋もれてしまい、多額のコストをかけて作る紙媒体の会社案内は、関心喚起を計る前に、机の横に他社の会社案内とまとめて山積みにされてしまうケースが多い。
では、中堅企業が優秀な学生を採用するためにはどのようなPR活動が効果的なのだろうか?
そこで今後、新卒採用の手法として注目されているのが「動画及び携帯サイトを使った」採用手法である。
ユニークな会社案内を制作して学生の注目を勝ち取れ
■なぜ動画を使うのか?
採用ツールとして動画を選択する理由は、学生に対し、「取っ掛かりやすい媒体で、端的に、ユニークに」自社の情報を提供できることにある。 せっかく動画を作ったとしても、悪い意味で「真面目」な内容では学生の関心を引くことは出来ない。学生の関心をぐっと引くためには、自社の強みや展望が、面白みをもって伝わるように、緻密な作りこみを要する。ありきたりな作りこみでは、意味がない。
■動画の配布方法は工夫次第
新卒採用向け動画をネットで配布する場合
まずネットで動画を配信するためには、動画専用のサーバーが必要である。大容量の動画コンテンツを安定的に提供するためには、通常のサーバー環境では負担が多いためである。
自社で動画サーバーを構築しようとすると、1千万以上の投資が必要となる。動画サーバーのレンタル業者からサーバーを借りた場合は月間5万~50万程度のコストが掛かる。
そうした中で、配信コストを限りなく0に抑える手段が存在するとすれば・・・。
やり方次第でコストを抑えることができる。
その次に考えなければならないのは、「どうやって学生に動画の存在を知ってもらうか、その告知方法」である。
大手企業ならともかく、知名度の面で不利な会社であれば、検索エンジンを介しての告知は難しい。既存の週かつサイトからリンクを貼るのはもちろんだが、それ以外に最も有効な手段としてオススメしているのが、「採用説明会・合同説明会からの直接誘導」である。
携帯電話が学生とのコミュニケーションツールとして最適
動画の配信というと、PCを想像しがちであるが、昨今の学生であれば携帯電話で動画を見ることに対して躊躇はない。
